2016/06/07
発達障害の種類 [情報(発達・知的)]
これまでに、身体障害と精神障害の種類を書きました。
そこで今回は、発達障害の種類を書いていきます。
1. 特異性発達障害
「特定の機能・能力のみ発達に問題がある」障害です。
例えば、「知的機能や理解能力には問題はないのに、
文字の読み書きだけは著しく困難である」などといったものです。
なお、ここで例に挙げた障害は学習障害の一種で、
識字障害やディスレクシアなどと呼ばれるものです。
例:「学習障害」
2. 広汎性発達障害
「心身の様々な能力の発達に問題がある」障害で、
前項の特異性発達障害の対義語です。
問題が起こりうる能力にはある程度傾向があり、
社会性やコミュニケーション能力などが該当します。
私の障害「アスペルガー症候群」はここに含まれています。
例:「自閉症」「レット症候群」
3. その他の発達障害
発達障害には、特異性発達障害にも広汎性発達障害にも
分類されないものもあります。
例:「ADHD(注意欠陥・多動性障害)」
4. 知的障害
広義には、知的障害は発達障害の範疇に含まれています。
知的障害は、発達障害の症状の1つとして表れる事があります。
Ex.高機能/低機能および軽度/重度の分類
発達障害には「高機能○○」や「低機能○○」という名称のものがありますが、
ここでいう「高機能」は「知的障害がない事」を意味しており、
逆に「低機能」は「知的障害がある事」を意味しています。
また、同様の分け方で、知的障害のない発達障害が「軽度発達障害」、
知的障害のある発達障害が「重度発達障害」と呼ばれる事がありますが、
実際の障害の軽重とは関係なく、誤解を招きやすい事などから、
最近は使われなくなってきています。
なお、それ以外の障害における「軽度○○」「重度○○」といった呼称は、
単純に障害の軽重を表していると考えて問題ないと思われます。
例:「高機能自閉症」「高機能広汎性発達障害(高機能PDD)」
では、今回はこれで終わりとさせていただきます。
なお、最後に残った知的障害は、例を挙げにくいので
種類の説明は行わない予定です。
そこで今回は、発達障害の種類を書いていきます。
1. 特異性発達障害
「特定の機能・能力のみ発達に問題がある」障害です。
例えば、「知的機能や理解能力には問題はないのに、
文字の読み書きだけは著しく困難である」などといったものです。
なお、ここで例に挙げた障害は学習障害の一種で、
識字障害やディスレクシアなどと呼ばれるものです。
例:「学習障害」
2. 広汎性発達障害
「心身の様々な能力の発達に問題がある」障害で、
前項の特異性発達障害の対義語です。
問題が起こりうる能力にはある程度傾向があり、
社会性やコミュニケーション能力などが該当します。
私の障害「アスペルガー症候群」はここに含まれています。
例:「自閉症」「レット症候群」
3. その他の発達障害
発達障害には、特異性発達障害にも広汎性発達障害にも
分類されないものもあります。
例:「ADHD(注意欠陥・多動性障害)」
4. 知的障害
広義には、知的障害は発達障害の範疇に含まれています。
知的障害は、発達障害の症状の1つとして表れる事があります。
Ex.高機能/低機能および軽度/重度の分類
発達障害には「高機能○○」や「低機能○○」という名称のものがありますが、
ここでいう「高機能」は「知的障害がない事」を意味しており、
逆に「低機能」は「知的障害がある事」を意味しています。
また、同様の分け方で、知的障害のない発達障害が「軽度発達障害」、
知的障害のある発達障害が「重度発達障害」と呼ばれる事がありますが、
実際の障害の軽重とは関係なく、誤解を招きやすい事などから、
最近は使われなくなってきています。
なお、それ以外の障害における「軽度○○」「重度○○」といった呼称は、
単純に障害の軽重を表していると考えて問題ないと思われます。
例:「高機能自閉症」「高機能広汎性発達障害(高機能PDD)」
では、今回はこれで終わりとさせていただきます。
なお、最後に残った知的障害は、例を挙げにくいので
種類の説明は行わない予定です。
2016-06-07 21:54
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